【ばけばけ】大亀の石像はどこの寺？月照寺の伝説とは？撮影場所やロケ地まとめ！

俳優・髙石あかりさんがヒロインを務める、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』。

2025年11月24日放送の第41話では、県知事・江藤（佐野史郎）の案内で、ヘブン（トミー・バストウ）と錦織（吉沢亮）が、月照寺を訪れました。

この寺院は、ヘブンの実在モデルである小泉八雲（ラフカディオ・ハーン）ゆかりの地としても知られます。

そこで、本記事では、大亀の石像が有名な月照寺はどこにあるのか？大亀の伝説とは何なのか？についてご紹介します。

朝ドラ【ばけばけ】大亀の石像はどこの寺？

月照寺とは？

ドラマで登場する月照寺は、実際に島根県松江市外中原町に存在する寺院「月照寺（げっしょうじ）」です。

『ばけばけ』のオープニングの写真にも登場していますよね。

「ばけばけ」。
月照寺にある歴代松江藩主の墓にある大亀（寿蔵碑）。亀を愛した六代目藩主・松平宗衍を記念して造られたもので、小泉八雲の随筆にも登場します。 pic.twitter.com/gsa66KQBKi

— moc_donald (@i_love_montana) November 23, 2025

2025年11月24日の『ばけばけ』に登場した大亀のシーンは、2025年9月に、松江市外中原町にある「月照寺」にて撮影が行われたそうです。

七代藩主・不昧公の墓所や六代藩主の寿蔵碑「大亀の石碑」が放送でも使われていましたよね。

今週11月24日（月）の連続テレビ小説『ばけばけ』にて登場した月照寺のシーンは、今年の9月、松江市外中原町にある「 #月照寺」にて撮影が行われました📹
八雲は月照寺をこよなく愛し、「ここに埋葬してほしい」と語るほどでした。… pic.twitter.com/wjFfUiuZZo

— 島根県観光振興課 (@shimaneken_pr) November 24, 2025

小泉八雲ことラフカディオ・ハーンは、この場所を深く愛し、自身の墓所として望んでいたとも伝えられています。

現在も観光客が多く訪れる、松江の名所となっていますよ。

月照寺・撮影場所まとめ

松江藩歴代藩主の廟所である月照寺を訪れたヘブンさん。

松江の歴史を学んだり、大亀の不思議な伝説を聞いたり。
江藤知事のガイドに、ヘブンさんは興味津々でした。#トミー・バストウ #吉沢亮 #北香那 #佐野史郎#ばけばけ pic.twitter.com/g5gRJlcFdK

— 朝ドラ「ばけばけ」公式 放送中 (@asadora_bk_nhk) November 23, 2025

ばけばけOPで二人が腰かけてるのは月照寺の亀趺碑らしいのだが、いつの時代のものか意外とリアルな🐢だ。私も小6のころ亀趺に跨っちゃった覚えがあり、たぶん東光寺のなのだが山口県は亀趺碑の多いとこらしくまだ特定できてない。実は亀じゃなく、贔屓といって竜の子だとか。重きを負うことを好むとか pic.twitter.com/yzdNiqjfbt

— 夜中村 (@111212_3) October 8, 2025

月照寺の住所：島根県松江市外中原町179

松江城の西側、徒歩15分ほどの場所に位置しています。

6月になると、約3万本ものアジサイが咲き乱れ、通称 「あじさい寺」 とも呼ばれています。

季節を感じながら参拝するのもいいですね。

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月照寺・人食い大亀の伝説とは？

今日の朝ドラ『ばけばけ』に出てきた松江月照寺の大亀

夜な夜な松江の街に現れて人を喰らう恐ろしい亀です

おとなり境港の水木しげるロードは妖怪の街ですが大亀はいません

夜も安心してライトアップを楽しんでください pic.twitter.com/nrsj9oG9PV

— カルマバザーロ (@karmabazaro) November 24, 2025

『ばけばけ』の第41話で語られた大亀の伝説は、

・夜になると大亀が暴れ回り、人を食い荒らした

・住職が大石を背中にのせて封じ込めた

という、怪談色の強い描写でした。

月照寺の大亀伝説は、どのような内容だったのでしょうか。

・亀を愛でていた藩主を偲んで大亀の石像をつくったが、この大亀が夜になると城下で暴れ人を食らうようになった。

・困り果てた住職が深夜、その大亀に説法をすると、大亀が住職にこの奇行を止めてほしいと頼み込んだ

・藩主の石碑を大亀の背中に背負わせて、この地に封じ込めた

大まかな内容は同じようですね。

松江をこよなく愛した小泉八雲ことラフカディオ・ハーンは、妻の小泉セツが、夜な夜な語り聞かせる怪談を、数多くの著書に残しています。

月照寺にいる大亀の石像もハーンの随筆に登場しますよ。

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月照寺の大亀・長寿祈願としても有名！

松江市　月照寺の大亀
「ばけばけ」のOPの亀が見たくて。葦野さんからここにいると聞いて行きましたがこんなに大きいとは！
頭を撫でると長寿のご利益があるそうですが手を伸ばすのがやっと。おまけに墓所で雨は降ってくるし、人もいなくて怖かった💦今、知りましたが人喰い亀の伝説があるそうです🐢 pic.twitter.com/rTWe5XFUoB

— 斗遠 (@12345toutoo) October 14, 2025

月照寺の境内で、無気味な怪談が伝わる大亀の石像を見つけた人は、その大きさに驚くようです。

しかし、この大亀の石像は、頭をなでると長生きができると言われており、長寿祈願の大亀としても有名です。

大亀が首を伸ばした口先は、大人の背丈ほどもあるので、頑張って腕をあげないと頭まで届きません。

ご利益を得るために、多くの人が参拝に来るそうですよ。

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まとめ

NHK連続テレビ小説『ばけばけ』の第41話で登場した、大亀の石像は、松江市外中原町にある「月照寺」にて撮影されました。

松江をこよなく愛した小泉八雲の著書にも登場する月照寺は、現在も趣のある素敵なお寺です。

みなさんも、『ばけばけ』ロケ地巡りの一つとして、観光してみてはいかがでしょうか。

【ばけばけ】その他のロケ地についてはこちらをご覧ください。

【ばけばけ】おリヨ役の女優は誰？については、こちらをご覧ください。